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つつじ


天真爛漫に
大口開けて笑ってる奴

葉陰花陰に
ひっそりと隠れてる奴

おもねる様に
上目遣いしている奴

傲慢そうに
ふんぞり返っている奴

いたずら小僧の様に
徒党を組んでる奴

つつじは
なぜか人に似ていて面白い



でも・・・みんな
どことなく小物っぽいつつじたち

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百花繚乱

この言葉がぴったりな
わがやの庭で
一際目立つのがつつじたち



まさに
つつじ繚乱



雨上がりの庭に

この季節だから
多分つつじなのだろうけれど
ともかく山ほど咲いているのです。
 

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咲き誇る花たち


種の保存

そう言ってしまえば
それはそうだけれど


それぞれの
趣向の凝らしようが

何とも言えず面白い
花たち

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梅が終わり
桜が咲いて、桃が終わり

そして今
まだわが家は花盛り



この花たち
毎年咲いていた筈なのに
今年はやけに目に付くのです。



これは

わたしの年齢がなせる所
なのでしょうか・・・


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「このバナナ食べようかな!」

夕ご飯をたっぷり食べた後
母が言いました。

「食べたいんなら、食べたら!」

わたしはいつも通り
素っ気無く応えました。

「でもね、1本じゃ多いのよ。
晴ちゃん
半分食べてくれない?」

わたしが断るのを知っている母は
妻に助けを請いました。

「お母様!

私はもうお腹一杯。
別腹がもう満杯なんですよ。

食べ切れなけりゃあ
残したらいいじゃあありませんか」

「私は残すのが嫌なのよ。
1/3でいいから食べてよ」

母はそう言って
断る妻に押し付けたのです。

「私はね

一本くらい
食べる気なら食べられるのよ。

でもね
腹も身の内って言うでしょ
大概にしないとね」

母が美味そうに食べながら
いつものように弁解したのです。

「なら
人に押し付けずに

1本全部
自分で食べればいいじゃない」

わたしもまた
いつもと同じ文句を言ったのです。

「大泉に行くのはいいんだけどね。

お母さんが

あれを食べろこれを食べろ
あれを飲めこれを飲め
って言うのが嫌なのよ。

私は糖尿だからって
いちいち断るのが大変なのよ」

母の所へ行った長姉が
嫌がって
先日も電話をくれているのです。



でも・・・
もしかしたら母は

食べ物にかこつけて
話の種を作っているのかも
知れません。

世間の狭くなった母には
食べ物の話題が

自分から話せる唯一の話題かも
知れません。
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