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そして雲が
母を感動させ癒してくれます。
母は花のご縁で
多くの友人を得てもいるのです。
癒され
心乱される物を歌う母の歌です。
入善に キラキラ咲いた チューリップ
口付けしたいな 畑の中で
富山県入善町の
チューリップ畑で
軒下も 大雪なれど 小鳥たち
パンくず目当てか 吾を待つらし
軒下に 大雪積もれど 雀達
パンくず目当てか 窓辺はなれず
ガラス戸の 窓下近く 白い猫
何の用事か うろうろしてる
長いこと 白雪覆いし 田んぼ道
雪解け下に 青草芽吹く
庭先の 電線上に 何十羽
小鳥一列 何をかしゃべる
野畑の 高い電柱 その上で
辺りきょろきょろ 黒鳥3羽
花桃の 真っ赤な花が この雨に
打たれてなおも 毅然とす
畑一面 黄色く咲きたる 水仙を
足止め見入る 道の人たち
庭に咲く 数あるつつじ 赤く燃え
しばしば立ちて 去り難し
今日の日は 一点雲なく 晴れ渡り
庭の花々 背伸びして咲く
今日もまた 空に黒雲 重なりて
明日の天気も 期待は持てず
離れて暮らす孫やひ孫だって
応援してくれています。
自分の生活に忙しい時なのに
何だかんだと
寄り集まってくれるのです。
孫達を歌う母の歌です。
夕食は 聖ちゃん夫妻も 集い来て
楽しい語らい 夜更けも忘れ
孫息子 連休自宅に 帰り来て
眠りが深く 起きるを知らず
ファックスで 名古屋のひ孫 ふたりから
便りがあって 婆はニコニコ
朝食を ニコニコ食べいる 曾孫の
笑顔忘れじ 幾歳経ても
あどけなき 曾孫相手の 語らいは
意味の通じぬ 言葉の多し
乾きたる 洗濯物を たたみつつ
小さき衣類に 曾孫思う
孫たちは もう東京に 着いたろか
時計を見つつ 安着祈る
跡を継いだ
わたし達夫婦も
責任を感じ
それなりに頑張っています。
頼られ褒められている
わたし達ですが
わたし達だって人の子
時には気晴らしが必要なのも
事実です。
だから時として
期待を裏切ってもいて
それをまた
母に気付かれているのです。
跡取りを歌う母の歌です。
息子から 日毎に届く 電話には
異常なきやと いつもそのこと
今日もまた 吾身を案ずる 息子から
体調如何と 気遣う電話
繁忙の 中にあっても 晴子ちゃん
工夫凝らして 料理を作る
晴ちゃんの 心づくしの ご馳走も
腹満腹で 手も足も出ず
杖よりも 何より安心 息子の手
つかまりいれば 足も軽るがる
左手を 息子に委ね 右手まで
嫁に預けて のろのろ歩き
あれこれと 世話を焼かれて 疎ましく
思っても見るが やっぱり吾が子
ニコニコと 派手な服着て 兄ちゃんが
ゴルフ場へと 出て行った
それは
娘達にだって
良く分っています。
だから
できるだけのことはしてやろうと
頑張ってくれているのです。
そして
娘達の連れ合いもまた
母のことを親身に
世話してくれているのです。
娘らを歌う母の歌です。
子供らに 手を引かれても 4時間を
歩き続けた 多摩動物園
婿殿にエスコートされ
いざ動物園へ
眸から 日々送られる 絵手紙は
生きる励みで つれづれの友
都より 娘一家が やって来た
この台風を ものともせずに
はるばると 東京住まいの 吾が娘
夫や娘と 連れ立ち帰宅
娘たち 外出不能の 吾が為に
食品大量 買い置き帰京
娘らの 送りくれたる 小包は
持つ手にずしり ハテなにやろう
芽衣子の 手作りバック その中に
美味しい菓子あり 吾が喉ぐうぐう
娘らの 冬の帰省が 嬉しくて
あれもこれもと おしゃべり続く
春日居の 豪華なホテル 先着の
娘らニコニコ 吾を迎えぬ
フラダンスは
見るだけでも楽しくて
京に住む 娘の家に 招かれて
新年祝す 97の吾
久々に 我娘(あこ)ら 全員集い来て
話題は尽きぬ 幼時の思い出
娘婿 みんなが吾身 気遣いて
細かい気配り ただただ感謝