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病院で読んだ
11月19日の朝日新聞・耕論面の
 
『アンチエイジング』
と題した記事に
 
『命が伸びて不安が延びた』
というタイトルの
 
本川達雄さんのご意見が
載っていました。
 
『生物学的には、人間も
 
次世代を産む能力があるところまでが
本来の部分で
 
老後は医療や科学技術が
作り出した命です。
 
子供をつくって
 
子供が暮らしやすい社会を
作るのならいいのですが
 
現実には老後を支える膨大な
お金やエネルギーは
 
若者が負担しています。
 
お年寄りに優しい長寿社会は
裏を返せば
 
若者いじめの社会なんです。
 
親が生きながらえて
 
次世代を圧迫するのは
まずいんじゃないでしょうか。
 
生物学者としては
 
私はそうした議論が
可能だと思っています』
 
もちろん、これは
 
本川さんのご意見の中の
一部を取り出したものです。
 
だけど、生物学者としては
そうした議論が可能かも知れないけれど
 
本川さんは議論の果てに
 
どこへ
行き着こうとしているのでしょうかね?
 
ナマコの研究で知られているという
本川さんは
 
何の為にナマコの研究を
されて来たんでしょうかね!
 
ご意見を読みながらわたしは
つい
 
自分の子供が木から落ちても
それを気遣うより
 
『万有引力の法則』について延々と
語り続ける本川さんを
 
想像してしまいました。

何でも言やあ
いいってもんじゃあない!!!
 
わたしには

病に苦しみながらも
必死に生きてる103歳の

母がいるのです。
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