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母が倒れた状況を
ヘルパーさんが
記録しておいてくれました。
わたしはこれを
母が退院してから読んだのです。
ヘルパーさんの記録です。
午前中に伺った時、乙女さんが
「パンを食べたい」と言われたので
パンを買って6時に伺いました。
乙女さんはその時
居間に座っておられましたが喜ばれ
「それじゃあキッチンで食べましょう」
と、おっしゃいました。
それで
両手を握って階段までご一緒してあげ
そこからは乙女さんが一人で
階段の両側の手摺につかまりながら
降りられました。
私が階段の下で待っていると
残り3段位の所で
体の力が抜けてしまいました。
(6時10分位のことです)
身体は自分で支えてはいますが
全身がだらんとしていました。
私の声かけに応答はしませんが
右手はしっかり握っていました。
4、5回の声かけで
うめき声のような発語がありましたが
はっきりせず
よだれが垂れておりました。
段々発語が増えましたが
言葉にはなりませんでした。
「戻って横になりましょう」と言いましたが
キッチンへ行きたい様子なので
キッチンへ連れて行き
椅子に座らせました。
が、ぐらぐらして
支えていなければなりませんでした。
その内
言葉も少しずつ聞き取れるようになり
事務所に電話を入れて状態を話し
救急車を
お願いしてもらうことになりました。
乙女さんは
6時40分に救急搬送されました。
その後私はキッチンを片付け
戸締りをして退出しました。
わたしはこれを読んで
ヘルパーさんと派遣会社に
心から感謝したのです。
おかげで
母の倒れた様子も分ったし
それより何より
母の緊急時に
的確な対処をしてもらえた事が
本当に有難かったのです。