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おばあちゃんとの会話は
入院してからも変わっていません。
「これ、ちょっと酸っぱくて
美味しいわよ。
兄ちゃんもちょっと食べてみて!」
おばあちゃんが食事のたんび
僕に勧めます。
「お母さんねえ、僕はねえ
他人の食べかけなんか食べないんだよ!」
「そんなこと言ったって、兄ちゃん
私が噛んで食べさせてたんじゃない
赤ん坊の頃!」
と、遠い昔のことを引き出して来て
勧めるのです。
「兄ちゃん寒くない?
兄ちゃんに倒れられると私
困るのよ。
これ、これ何だったっけ?」
「毛布じゃない、も・う・ふ」
「そう、これ持ってって
かけてて頂戴よ」
と、おばあちゃんは
自分のかけてる毛布を差して
言うのです。
おばあちゃんはやっぱり母親
暖房が利いた部屋にいるのに
僕が風邪をひかないか
始終気にかけているのです。
入院してからも変わっていません。
「これ、ちょっと酸っぱくて
美味しいわよ。
兄ちゃんもちょっと食べてみて!」
おばあちゃんが食事のたんび
僕に勧めます。
「お母さんねえ、僕はねえ
他人の食べかけなんか食べないんだよ!」
「そんなこと言ったって、兄ちゃん
私が噛んで食べさせてたんじゃない
赤ん坊の頃!」
と、遠い昔のことを引き出して来て
勧めるのです。
「兄ちゃん寒くない?
兄ちゃんに倒れられると私
困るのよ。
これ、これ何だったっけ?」
「毛布じゃない、も・う・ふ」
「そう、これ持ってって
かけてて頂戴よ」
と、おばあちゃんは
自分のかけてる毛布を差して
言うのです。
おばあちゃんはやっぱり母親
暖房が利いた部屋にいるのに
僕が風邪をひかないか
始終気にかけているのです。
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