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京都は清水寺への道すがら
「案内本に載っているから」
と、娘たちが薦める
『甘味処』へ入りました。
だけど
満席には見えないのに
ウエイターは
カウンターのところで
うろちょろしてるだけ
なかなか奥の席に
通してくれません。
待たされること10分以上
わたしは
苛立ちが先に立ちました。
わたしゃあねえ
69面下げて
クソ暑い昼日中
清水寺へ続く長い急坂
上って来たんです。
観光客かき分けかき分け
滴る汗、山ほどかいて
えっちらおっちら
必死に上って来たんです。
だから、わたしゃあね
1分でも、1秒でも早く
座って
観光客必飲だとか何とかいう
冷たい
『ミント風味レモン水』を
飲みたかっただけだったんです。
そりゃあ
店内は涼しかったですよ。
汗もすっかり引きましたよ。
だけどわたしゃあ
1分でも1秒でも早く
腰下したかったんです。
ウエイターさんには
「お暑かったでしょ!
店内十分冷やして
お待ち申しておりました。
さあさあどうぞ、さあどうぞ
お席の方へさあどうぞ!」
って、入って直ぐ
案内されたかったんですよ。
それを、なんぼう経っても
なんぼう待っても
店先で立たされたまんま
見たくもない土産物
見させられていたんです。
その間
わたしにゃあ
10分以上に思えました。
わたし達が待たされていたのは
店先にある土産物売り場。
わたしゃあ嫌でも
土産物見てるしかなかったんです。
嫌でもね!!!
店の経営戦略かどうかは
知りませんがね。
わたしゃあね
土産物なんて興味ないし
買うような人間じゃあないんです。
それにですよ、わたしゃ何も
待たされてまで
案内本に載ってるって
言うだけの
そんな
権威主義の『甘味』など
味わいたかあないんです。
わたしゃあね
自慢じゃあないけれど
お宅自慢の『甘味』と
そこらのスーパーで売ってる『甘味』と
味わい分けられるほど
敏感な舌なんて
持ち合わしちゃあいないんです。
わたしゃあね
普通のでいいんです、普通ので。
普通ならね
1人ん時のわたしならね
わたしゃあ、そんな店
願い下げ。
すぐさま
飛び出していたとこなんです。
でもね、この日のわたしゃあ
娘たちと一緒。
娘たちがせっかく段取りしてくれた
旅行に来てるんです。
だからね
『少しは我慢しなきゃあ』って
そう思ってわたしゃあ
店ん中歩き回りましたよ
10分間。
そうやって10分間
我慢に我慢重ねて待っていて
わたしたちゃあやっと
席に案内されたんです。
だけど、流石にわたしも
大人!!!
ウエイターさんには
直接嫌味を言わず
娘たちだけに言って
その『甘味』、味わいました。
だけど、味にゃあ特別
コメントなんて無いですよ。
だけどまあ
言ってみれば
口ん中に残った味は
『待たされた!!!』って味かな。
わたしゃあ、わたしの
この『嫌味の効いた』コメント
京都にいる間中忘れることが
出来ませんでした。
年のせいだか何だか
知らないけれど
細かいことに
やたら腹の立つ
京都の旅の1日目でした
ほんとんとこ!!!