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記念館問題は
このままうやむやに

そう願っていたのですが・・・。

7月中旬
実家に帰ると

近くの工務店の社長が
待っていました。

「お母さんが図面を書けって言うから
書いて来たけんど

どうすりゃあいいだえ」

っと、言うのです。

寝耳に水
何のことやらわたしには分りません。

「そりゃあ一体何の事だ?」

と聞くと、真正4女が来て

「お母さんが
小屋を建てたいって言っているから

行って話を聞いてやって」

と、言ったと言うのです。

「だから

話を聞いて図面を書いて
見積りを作って来た」

と、言うのです。

「何と
出しゃばったことをする奴!!

俺に一言の相談もなく
何をするんだ!!!」

と、わたしは
真正4女を憎たらしく思ったのです。



しかし

わたしは生粋の日本人気質。

『長い物には巻かれろ
流れには逆らわず
大勢に順応する』気質。

姉妹一気の強い真正4女を
敵の回す訳には行きません。

「見積りまでしちゃったんなら
仕方がないか!」

と、真正4女に責任をかぶせ
気持に踏ん切りをつけたのです。

「お母さん!

ここまで来たんなら
頑張って建てようか!」

と、わたしが言った時の
母の嬉しそうな顔。

『やっぱり、建てると決めてよかった!』
と、つくづく思ったのです。

母にもしものことがあった時
それこそ

悔やんでも
悔やんでも

悔やみ切れないだろうと
思えて来たのです。

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