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友人夫婦が郊外の家を引き払い
 
駅近くのマンションに
移り住むことになりました。
 
年を取れば病院通いも増えるだろうし
車の運転もできなくなる。
 
それならいっそ便のいい
駅近くに住もうということになったのです。
 
当然、家は手狭になります。
 
それで問題になったのが
作りためて来た趣味の作品群。
 
趣味とはいえ魂のこもった物だけに
捨てるに捨てられず
 
友人夫婦は悩み続けているのです。「



「私が死んだら捨てちまうんでしょうね」

 と、時々母がいいます。

2c86e5df.jpeg  90年に及ぶ母の日記の一部です

子供の時から90年も書き続けてきた
日記のことです。
 
「そんなことないんじゃない。
芽衣子か誰か、もらってくんじゃないかな」
 
わたしはさらっと
姉妹のだれかれの名前を挙げます。
 
母の日記なんて
わたしは怖くて読みたくもないし
 
持ってもいられない。
 
だけど・・・
 
姉妹の誰かには
捨てないで持っていて欲しいのです。
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