いよいよ歳か

母は

今年の秋で満１０１歳に
わたしは６８歳になります。

母の年まで
元気で生き抜くには

余程精進しなければと思う
この頃です。

同い年の友人・Ｎは
意気軒昂

岡山の実家の山から
茅が岳の中腹まで

直径５０ｃｍもある丸太を
何十本も運び込み

三内丸山遺跡みたいな
でっかい別荘を

自力で建てています。


　独りで別荘造りに挑む
　友人・Ｎの勇姿







　屋根裏を歩く長身のＮ






だけどこの５月

カンナ盤で小指の先を
骨まで削ってしまいました。

慣れて、注意散漫になっていた
と、本人は言っています。

そんなＮとわたしの
ある朝のやりとりです。



Ｎへのメールです。

湿っぽい朝です。

今は降っていないが
夜中には大分降った。

富山もいよいよ
梅雨に入ったみたいだ。

梅雨時は足場が滑るから
大工仕事十分気をつけてくれ。

俺は数日前から腰痛。

５月にかかった
ヘルペスの後は風邪

風邪の引き直しの風邪
その風邪の後の腰痛。

病が次々出てきて

歳なのかなぁと
ついつい思ってしまう。

そういうことを思ったら
歳に負けてしまうぞ！

と、思い返している朝です。



Ｎからの返事です。

やっぱり
身体は老いて来ています。

梁や大引の上を歩いている時
危ないなって感じがします。

バランスを崩した時
落ちないで済むかどうか

心配になって来ています。

こんな気持ちは

大工作業を始めた
５年ほど前には無かったこと。

だからウオーキングの途中の
ラジオ体操や

温泉の湯舟の中の
股開きで

使わない筋肉や筋を
伸ばしています。

筋肉や筋を伸ばす運動は
老いを遅らせる

と、ＮＨＫが言っていました。

後、１０年は
大工で過ごしたいものです。