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お祖母ちゃんの
『誤嚥対応マニュアル』
好物にこそ落とし穴!
好物にこそ落とし穴!
1. 食べさせてはならない物
甘過ぎる物、辛い物、酸っぱい物、粉物
大き過ぎる物、噛み切れない物
入れ歯に粘り付く物
水が飛び出す物
喉に滑り込みやすい物
チョコレート ピーナッツ シシトウ 唐辛子
キムチ 酢の物 酢漬け 大きい餅 きな粉
落雁 最中 饅頭 チューインガム プチトマト
プラム 蒟蒻娘 信玄餅
プラム 蒟蒻娘 信玄餅
2. サイズ&形態
食材は、半口大に小さく切る
噛み切り易く、切れ目を入れる
粉物は、水やお湯などで溶き
全体としてとろみをつける
箸でつまめる量を少なくする
入れ歯が入っているので
大きいと噛みにくい上
口一杯になり、誤嚥しやすくなる
ただし、最小でも1.5cm程度とし
噛んでいる実感を持たせる
粉物は気道に入りやすい
焼餅雑煮に限らず、餅は小さく切る
肉、イカ、タコには、切れ目を入れる
プチトマトなどは、半割にする
黄粉などは、水やお湯で溶いたり
片栗粉でとろみをつけたりする
片栗粉でとろみをつけたりする
( 料理バサミが便利 )
3. 食べる時
うつむき加減で食べる
顎を引いたまま飲み込む
目を開いて食べる
ゆっくり、しっかり噛む
一箸分づつ、食べ終わる
飲み込んでから、次のを食べる
顎を上げると咽頭と気管が直線になり
誤嚥しやすくなる
4. 食事相手へのお願い
急がせない
口にたくさん詰め込まないよう見守る
目を開いて食べるよう見守る
うつむき加減で食べるよう見守る
食べている時は話しかけない
むせた食べ物を記録する
話しかけは
口に何も入ってないのを確認して行う
5. むせたら
水は飲ませない
落ち着いたら、口を大きく開いて
『カハーッ』と強く息を吐かせ
喉の部分の残留物や痰を吐き出させる
落ち着いたら、口を大きく開いて
『カハーッ』と強く息を吐かせ
喉の部分の残留物や痰を吐き出させる
上向きだと
1度出た物が、再び気道に入ってしまう
水を飲ませると
1度出た物が、水と一緒にまた気道に入る
叩く時は、手のひらをカップ状にする
6. 緊急時の対応 窒息
先ず人を呼ぶ
迷わず、救急車(119)を呼ぶ
指をつっこんで、喉から異物をかき出す
食べ物も入れ歯もかき出す
掃除機のパイプを咥えさせ、吸引する
それでも駄目な場合は
介助者がお祖母ちゃんの後ろに廻り
右手の拳をみぞおちに置き両手を添えて
下から上へ腹部を勢いよく圧迫
して強い呼気を起して吐き出させる
7. 意識が無くなったら
迷わず救急車(119)を呼ぶ
心臓マッサージをする
乳房と乳房の間に手のひらを重ね
強く押す
乳房と乳房の間に手のひらを重ね
強く押す
1分間に100回ぐらいの速さで押す
肋骨は折れても仕方が無い
『もしもしかめよ』の歌ぐらいの速さで押す
『もしもしかめよ』の歌ぐらいの速さで押す
喉が詰まっているなら、人工呼吸は無意味
ご注意
マニュアルの中の絵は
社会福祉法人 梅寿荘の
「誤嚥時の対応マニュアル」を
使わせて頂きました。
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