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春らしい陽気に誘われ
久し振りにひなたぼっこをしました。
常口に
デッキチェアを2つ並べ
わたしは母と
ゆったりとした時間を過ごしました。
ゆったりとした時間を過ごしました。
「あの山は何て名前?
あの一番高い、雪の深そうなあの山」
「ありゃあ、甲斐駒
か・い・こ・ま
甲斐駒だよ、お母さん!
お母さんが昔
僕に登っちゃあ駄目って言った山さ」
「へ~え、そうなの。
お母さんが昔
僕に登っちゃあ駄目って言った山さ」
「へ~え、そうなの。
じゃ、あの木は何だっけ?
あんな大きな木、家にあったのかしら?」
「ありゃあ、白樺
お母さんがむか~し植えたんじゃない」
「じゃあ、あれは?」
「あれはモミの木
あれだって、お母さんが植えたんだよ。
『樅の木は残った』って大河ドラマ
覚えてるかなあ
NHKのあのテレビ観て
NHKのあのテレビ観て
お母さんが植えたんだよ。
『モミの木なんて
庭木にするもんじゃない』って
叔父さんに嫌味さんざん言われてさ。
それでも植えるって
お母さんが突っ張ったんだよ」
それでも植えるって
お母さんが突っ張ったんだよ」
「そうだったの。
そんな事があったの」
母が半分忘れてしまった話
たわいない、他人にはつまらない昔話だけれど
わたしは思い出し思い出し
わたしは思い出し思い出し
母との会話を楽しんだのです。
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