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国際福祉機器展では
本当に
多くの方々にお会いしました。

その中から
印象に残った方を何人か
ご紹介したいと思います。

8e7cf79f.jpeg
 展示会場の一こま





1人目は

わたしと同じ富山県からの出展者で
本業は配管工事業の社長さん。

社長さんは

お母さんを8年間自宅介護され
その経験から床下収納型のトイレと
風呂を開発されたのです。

寝たきりの方のトイレや入浴は
本当に大変なこと。

少しでもお役に立てたらと
ボランティア精神で
頑張っておられるのです。

2人目は、ご婦人の二人連れ。

そのお一人が長いこと
寝たきりになられた
ご主人の世話をされ

その経験から
「男性用尿瓶」を開発されたのです。

「いい物を作っても
本当に売れないのよね」

と、介護機器製造販売の難しさを
ひとしきり話して
帰って行かれました。

3人目は
終了間際に来られて
わたしと意気投合

1時間も話し込んで行かれた
神奈川県のNさん。

Nさんは12年間
認知症のお母さんの
面倒を見られたのです。

お母さんは4年は在宅で
8年は施設での生活でした。

Nさんが凄いのは
この施設での8年間に
3000回

食事の世話のために
お母さんの元に通われたのです。

Nさんでなければ
食事を取らなかったと言うのです。

Nさんは
お母さんを介護する間に

様々な施設や
介護士さんたちに出会い
喜んだり悲しんだり

感謝したり不満を覚えたりした
と言うのです。

今はその経験を活かし

介護の質を高める為の
ホームページを開設するのだと
話しておられました。



世の中には
いろんな介護経験から

世の為人の為にと
頑張っておられる方がいることが
良く分った機器展でありました。  
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