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もう1月も半ば。
月日の経つのが余りにも早く
焦りを感じます。
とは言え
ここは餅つきの話です。
わが家の正月は
暮れの餅つきから始まります。
昔のわが家は8人家族
一人当たり1臼
8臼もついていたのです。
1臼3升、合計2斗4升
これだけつくのは本当に大変。
父と叔父とが杵を持ち
母が手返しをして
朝暗い内から
夜遅くまでかかって
ついていたのです。
餅つき機が発売された頃
新し物好きの長姉が
早速買い込んでくれました。
が
すぐ杵に戻しました。
音がしなければ
お餅らしくないと母が言ったのです。
父が亡くなって32年
父母の代って三女夫婦が毎年
ついてくれています。
今は家族も減ったし
食べる量も少なくなって4臼だけ。
それでも
朝から夕方までかかってつくのです。
今年は
3女の子供夫婦2組も加わって
餅つき1日、餅切り1日
賑やかな2日間になりました。
3組の夫婦は
千葉と東京にそれぞれ住んでいます。
それなのに
わざわざ山梨まで来てくれたのです。
本当はみんなもう
餅などどうでもいいのです。
ただ
セイロの火を焚く
母の華やいだ顔が見たくて
来てくれているのです。
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