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母の誤嚥は
しょっちゅう起こり
毎回、「死ぬかと思った」を
繰り返しています。
なのに、家族の誰もがきちんとした
『対応法』や『救命法』を知りません。
肉親の死に
立ち会った長姉や妻でさえ
当然の様に
何にも知りません。
何にも知りません。
わたしはその現実に
ぞっとしたのです。
それで、わたしは母の為の
『誤嚥対応マニュアル』を作りました。
インターネットに出ていた
社会福祉法人 梅寿荘の
http://www.baijusou.jp/page028.html
http://www.baijusou.jp/page028.html
「誤嚥時の対応マニュアル」をベースに
マノンのアドバイスや
母とわたしの経験を踏まえてまとめ上げ
無いよりましと
居間の手摺に貼り付け
来る人来る人、全員に
読んでもらう事にしたのです。
来る人来る人、全員に
読んでもらう事にしたのです。
いえいえ、このマニュアル
難しい事なんか求めちゃあいません。
周りの者の、ちょっとした気働きを
求めているだけなんです。
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『翔子姉ちゃんとお晴!
ふたりとも頑張って
もしもん時のご指導
よろしくお頼み申します!!!』
っと、メールを送って
しばらくすると
妻のお晴が聞いて来ました。
「もしもよ。
もしも、ふたりだけの時
もしお母様が誤嚥したら
私は一体
どうすればいいの?」って。
考えてみれば、確かにそう。
いくらお義母さんの臨終に
立ち会えた妻だとは言え
それはお医者さんや看護士さんが
何でもやってくれていた場面での事
人が亡くなっていく様子は
分っていても
積極的な救命措置法は
何1つ知らないのです。 『間一髪』の中身は?
と言うと・・・
研修会が終わって
と言うと・・・
研修会が終わって
遼子さんと聖とナコちゃん
僕とおばあちゃんの5人で
お茶を飲んでいた時のことです。
おばあちゃんが
饅頭を食べて突然誤嚥
大咳き込みになりました。
大変な苦しみように
4人とも総立ち。
打つ手も分らず、知らず
まあとにかく
遼子さんと僕が左右から
お祖母ちゃんの背中を叩き
聖とナコちゃんは
ただただ立ち尽くすのみ。
『手を喉に
突っ込んだらいいのかな』とか
『掃除機を口に
突っ込んだ方がいいのかな』とか
「119番した方がいいのかな」とか
いろいろ考えているうちに、お祖母ちゃん
何とか落ち着いて来ました。
「まあ、あの状態じゃあ
ただ座って見てるだけって
訳にはいかんわなあ。
何にもしてやれなくても
立つ位は立って
見ててやらなきゃあな。
なあ、聖!」
と、後でみんなで笑ったのです。
「私、死ぬかと思った。
こうやって
死んで行くのかしらねえ」
って、一息ついたお祖母ちゃんも
いつものように言って笑いました。
まあ今回のも、笑い話で終わって
良かったんだけれど
これからは
こういうことが
しょっちゅうあると思います。
みんな、心の準備だけは
しとかないとね、頼みますよ。
翔子姉ちゃんとお晴には
特に頼んでおきたいと思います。
何故って
ご臨終に立ち会った
経験があるのは多分
親父ん時と松雄兄貴ん時
立ち会えた翔子姉ちゃんと
お義母さん時立ち会えた
お晴だけだからです。
ふたりとも頑張って
もしもん時のご指導
研修会が終わった夜
わたしは、姉妹と妻子に
メールを送りました。
皆さんへ
介護実習普及センターの研修会が
今日、百寿舎でありました。
研修会は盛会で
おばあちゃんはいつものように
大いに楽しんでいました。
ありがたい事に、昨日から来ていた
聖やナコちゃんが
接待や写真班を
やってくれたので大助かり。
また、ふたりには
おばあちゃんが
頑張っている姿を
頑張っている姿を
生で
見てもらえたので
見てもらえたので
僕はとても嬉しく
「よかった!」って、思いました。
さて、会が終わってからの
『間一髪』についてご報告します。
8月2日
介護実習普及センターの研修会が
百寿舎でありました。
母は
前夜、遅くまで楽しんだ
バーベキューの疲れが出たのか
朝起きて来てもどんより状態。
食欲も無く
目にも、いつものような
力がありませんでした。
『こんな様子じゃあ
今日の研修会、どうなる事やら』
と、心配しましたが
開会予定の
1時半が近付くに連れ、復活。
化粧も、いつものように
トウモロコシご飯もたっぷり食べ
元気に研修会に出ました。
参加者は約30名
学校の先生方や市町村の
介護教室の指導職員の方々で
全県下から
集まって来られました。
母は
聞き手を務める遼子さんとの
やり取りも快調に
参加の皆さんからの質問にも
終了後には
参加の方たちと
握手をしたり
出身地を聞いたり
握手をしたり
出身地を聞いたり
「頑張ってね」と、励ましたり
いつものように
心から楽しんでおりました。