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停電下
泣きっ面に蜂と言おうか
当然ながらと言おうか
電話はもちろん
携帯もつながりません。
だから、富山の妻や
東京の子供たちとも
姉妹らとも
連絡が取れませんでした。
それで仕方なく
着いたら儲けものと
メールを打っておきました。
正確な情報をと思ったけれど
いくつもあったラジオは
みんな電池切れ
全く役に立ちません。
それより何より
頼りにならなかったのが
市の防災無線。
これだけの大揺れに
大停電なのに
うんともすんとも
言わなかったのです。
隣町の防災無線は
風に乗ってうっすら聞こえるのに
肝心の近間のが
役立たずだったのです。
『何のための防災無線よ!』
と、怒ってみましたが
市役所への
連絡方法がありません。
仕方無し
寒い夜中、何度も車に通い
カーラジオで
ニュースを聞きました。
そうこうする内、夜中にやっと
妻や子供達からメールが届き
「みんな無事」だと一安心。
「携帯は使う時だけにして
切っといて!
いつ充電できるか
分らないんだから」
と、科学に弱い筈のマノンに
2度目のメールで言われ
『負た子に教えられ・・・』
の気分で切っておきました。
結局、翌日の早暁4時
13時間振りに
家中の電気がついてほっとしました。
こんな
わが家の有り様でしたが
そんな中でも
ガスと水は来ていたので
いざとなっても
食事だけは作れると
心強かったのは確かです。