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期日前投票に行った母
母の財布には、前から
新聞の切抜きが1枚入っています。
3年前、朝日新聞の声欄に載った
主婦の方の投書です。
母は投書の中身のような社会を
何とか変えて欲しいと
今回も投票したのです。
今回も投票したのです。
主婦の方の投書です。
「働いてはどうか」。そう言われて生活保護を辞退した52歳の男性が「おにぎりを食べたい」と書き残して餓死していた、と17日の社説が伝えていました。
男性は幼かった日、頑張って働いていた頃、こんな悲惨な終焉を迎えるとは夢にも思っていなかったでしょう。飽食日本でなぜ。信じがたい、切ない話です。
この報道に接し、他県の親類の家を改修してくれた工務店の社長の話を思い出しました。社長によれば、住宅のバリアフリー改修に介護保険から補助金が出るとのこと。社長の知り合いのケアマネジャーがその申請に市役所に行き、担当者に「その人はあと何年生きるんですか」と言われたそうです。冒頭の言葉と同レベルの無神経な一言。社長は「そんなことを言われたって、どう答えられるんだよ。だからケアマネもオレたちも間に立って困ってるの」とも言いました。
担当職員の無神経さに腹が立ちます。行政に携わる者と庶民との意識の隔たりの大きさを感じます。そして「美しい日本」などという言葉のそらぞらしさを思います。
男性は幼かった日、頑張って働いていた頃、こんな悲惨な終焉を迎えるとは夢にも思っていなかったでしょう。飽食日本でなぜ。信じがたい、切ない話です。
この報道に接し、他県の親類の家を改修してくれた工務店の社長の話を思い出しました。社長によれば、住宅のバリアフリー改修に介護保険から補助金が出るとのこと。社長の知り合いのケアマネジャーがその申請に市役所に行き、担当者に「その人はあと何年生きるんですか」と言われたそうです。冒頭の言葉と同レベルの無神経な一言。社長は「そんなことを言われたって、どう答えられるんだよ。だからケアマネもオレたちも間に立って困ってるの」とも言いました。
担当職員の無神経さに腹が立ちます。行政に携わる者と庶民との意識の隔たりの大きさを感じます。そして「美しい日本」などという言葉のそらぞらしさを思います。
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