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「どうしちゃったのかしら?
血の気が失せちゃった!」
わたしが炬燵で
パソコンを打っていると
隣にいた母が
突然言いました。
母の顔を見ると
唇が真っ白。
心なしか
顔色も青白いのです。
母は鏡を見ながら
固まっています。
「どうしたのっ!
何かしたのっ!
気持は悪くないのっ?」
わたしは
焦って問い詰めました。
「気持は悪くないけど
突然こうなったのよ。
唇がごわついて
硬くなっちゃったのよ。
私は何もしていないのに
死ぬのかしら?!」
死の恐怖に震える母が
心細い声で必死に訴えます。
だけど
訴えられたって、わたしは素人。
どうしてそうなったのやら
見当も付きません。
不安な気持で
ただただ母の顔を
見つめるばかりでした。
そして1分。
「もしかしたら」
と、思い付いたのです。
わたしは洗面所へ走り
濡らしたタオルで
母の唇を拭いたのです。
案の定
母の唇には
ファンデーションが
ゴッテリ塗られておりました。
母はルージュのつもりで
なぜかファンデーションを
塗ったのです。
血の気が失せちゃった!」
わたしが炬燵で
パソコンを打っていると
隣にいた母が
突然言いました。
母の顔を見ると
唇が真っ白。
心なしか
顔色も青白いのです。
母は鏡を見ながら
固まっています。
「どうしたのっ!
何かしたのっ!
気持は悪くないのっ?」
わたしは
焦って問い詰めました。
「気持は悪くないけど
突然こうなったのよ。
唇がごわついて
硬くなっちゃったのよ。
私は何もしていないのに
死ぬのかしら?!」
死の恐怖に震える母が
心細い声で必死に訴えます。
だけど
訴えられたって、わたしは素人。
どうしてそうなったのやら
見当も付きません。
不安な気持で
ただただ母の顔を
見つめるばかりでした。
そして1分。
「もしかしたら」
と、思い付いたのです。
わたしは洗面所へ走り
濡らしたタオルで
母の唇を拭いたのです。
案の定
母の唇には
ファンデーションが
ゴッテリ塗られておりました。
母はルージュのつもりで
なぜかファンデーションを
塗ったのです。
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