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この正月、何十年振りかで
長姉と一緒の日々を過ごしました。
ある朝、長姉が
「お早う!」とか何とか言いながら
障子を開けて居間に入って来ました。
「お早う!」
と、応えながら長姉の方を見ると
閉じた障子の後ろが開いています。
それでわたしは言ったのです。
「左側、開いてるよ」って。
素直な長姉は直ぐに直しました。
だけど
今度は反対側が開いてしまったのです。
それでわたしは、また言ったのです。
「今度は右が開いちゃった!」って。
2度まで注意された長姉が
障子を直しながら言いました。
「ねえ、ちょっと待ってよ。
太郎が2秒待っててくれれば
私は自分で気が付いて直すのよ」って。
そうなんです。
母と一緒にいる時間が長い所為か
わたしはちょっと焦り気味。
転ばぬ先の杖と
何でも先回りしてしまうのです。PR
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