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冬
マイナス6、7度にもなる
寒冷地です。
日本一、天気のいい所で
海抜も860mありますから
とにかく冷え込むのです。
だから暖房は
炬燵とエアコンだけでは
足りず
石油ファンヒーターも
併用しています。
そのお陰で
築後百数十年経つ
断熱材も入っていない
あばら家のわが家ですが
それなりに
寒さをしのげているのです。
だけどある時突然
「停電」の2文字が
わたしの脳裏に浮かんだのです。
もしも停電したらどうなる!
独り暮らしの母はどうなる!
真っ暗闇の中で
背を丸め
震えながらうずくまる
母の姿
そんな悲しい姿が
わたしの脳裏に浮かんだのです。
夜になれば
頼る人もいない
一人暮らしの母。
電話もかからず
電気毛布も使えず
寒さに凍えながら
一夜を明かすことになる母。
そう考えたわたしは
電気が不要な
石油ストーブも用意したのです。
ところが最近
母はそのつまみを
回せなくなりました。
このつまみが
回せなくなりました
握力が落ちて
つまみを握る指が空回り
点火出来なくなったのです。
「先日までは回せたのに・・・」
そう言って訝しがる母ですが
つまみはもう
無理になったのです。
それで急遽
わたしが日曜大工に変身
つまみを
レバー式に改造したのです。
つまみをレバー式に改造
こんな簡単なことで
母は復活
自分でまた
着火出来る様になったのです。