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聖、ナコちゃん!
 
先日はおばあちゃんとこ
来てくれてありがとう!
 
やっぱり
孫っていいもんなんだよなあ。
 
おばあちゃんの笑顔に
おばあちゃんの嬉しさが出ていたよ。
 
 
 
おばあちゃんは食事する時
 
向かい合った僕の顔を
まじまじと見つめながら食べます。
 
最初の頃は
 
何となく変な感じだったけれど
今は平気。
 
見るがままにさせています。
 
一昨日お昼の
おばあちゃんとの会話です。
 
 

「みんな、休みでも大変だね
自由にならなくて」
 
「何でさ?」
 
「何処か行きたくても行けないでしょ」
 
「いいんだよ
お母さんに会いたくて来てんだから」
 
それからしばらく黙って
ご飯を食べていたおばあちゃんが
 
また言いました。
 
「気の毒だねえ。
みんなに迷惑かけて」って。
 
おばあちゃんはご飯を噛み噛み
 
きっと君らのこと
考え続けていたんだよ。
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病気になると
詰まらんもんです。
 
楽しみにしていたことが
みんな叶わなくなります。
 
わたしは

忘年会も新年会もキャンセル
餅つきもキャンセル

大学同期会の旅行も
キャンセルしなきゃあなりませんでした。
 
 
 
同期会諸兄
新井君、N君、みなさん!
 
全く申し訳ないことですが
 
僕はI君訪問旅行に
行けなくなりそうです。
 
と言うのは
 
11月30日にしてもらった痔の手術
その予後が極めて悪く
 
このままじゃあ
長距離移動は全く無理みたい。
 
あえて説明するんだが
僕は結索術より負担が少ないという
 
『ジオンALTA』っていう
注射による手術を受けた。
 
手術そのものは1時間ほどで済み
2時間ほどでおしっこも出てこれで安心
 
「麻酔がしっきり覚めたら
帰っていいですよ」ってことになった。
 
日帰り手術が売りの病院だから
極めて順調な滑り出し
 
「明日診せに来れば
次は1週間後に来てもらえばいいですよ」
 
ってことだった。
 
ところが
 
当日の夜半から
38.4°、39.4°と熱が出て
 
翌朝になっても38.6°。
 
続く高熱に気力体力が萎え
とても病院に行ける状態じゃない。
 
それで
 
「今日はとても無理
 
明日熱が下がったら行きますから」
って電話したんだが
 
「だからこそ来てもらわねば」
と言われちまった。
 
まあ、死ぬ気で病院に行って
抗生剤の点滴を受けた。
 
白血球が24000にまで
上がってたんだ。
 
病院は
1時間以上かかる富山市内
 
事故でも起こしちゃあ困るし
僕も命が惜しいから
 
女房に助手席で見張らせて
必死で運転して行った。
 
後から考えりゃあ
タクシーで行きゃあ良かったんだし
 
富山のホテルに
泊まったって良かったんだ。
 
だけど
 
なんせ熱が高いもんだから
正常な思考ってものが出来なかった。
 
まあ兎に角
 
病院は日帰り専門だからね
入院施設がなかったんだ。
 

 
点滴をしている最中から
気分がよくなって
 
熱は6度台まで下がった。
 
やれよかったと
帰って来たのは良いんだが
 
また夜から熱が出た。
 
朝になると7度台まで下がるんだが
夜になるとまたぶり返す
 
そんな日が3日続いて
病院通い点滴三昧。
 
そのおかげで
一昨日は1日中平熱で
 
白血球もまだ少し高いが
9000台まで下がった。
 
やれやれこれで一安心と
家に帰って来たんだ。
 
女房はこの朗報を喜び、昨日
予定通り山梨のお袋んとこへ行き
 
富山は俺一人になった。
 
ところが、昨日病院から帰ると
また問題が起こった。
 
うんこが出そうで出ないんだ。
 
それで前にもらっといた下剤を
昼、夜と2回飲んだんだ。
 
さあ
それからが大変
 
1時間から2時間おきに
波状的に便意を催すようになった。
 
その度便所に行くんだが
これが一向に出ない。
 
脳血管が切れるくらい気張るんだが
一向に出ない。
 
そうなると
 
便意で肛門は開いたまんまだから
今度は小便も出ないんだ。
 
立ってはもちろん出ないし
座っても出ない。
 
これってほんとに苦しいんだ。
 
昔女房が尿路結石になった時見た
ど太く膨らんだ尿管が目に浮かんだ。
 
そん時の女房ったら
七転八倒の苦しみ様
 
俺もそうなるんじゃないかと
青くなった。
 
でもね、幸いなことに
 
あれやこれややって
試行錯誤やっている内に
 
やっと
どうすれば出るかが分かった。
 
たまたま、尻を温めに入った風呂で
やっと出たんだよ、おしっこが。
 
それからは
尿意を催すたんび入浴だよ。
 
うんこは相変わらず出ないんだが
それでも悩みは半減。
 
そんなわけで昨夜は夜中中
2時間おきに風呂へ入ってた。
 
今日、日中も同じだよ。
 
もう
使えるタオルが無くなっちゃって
 
今女房に
タオルの仕舞い場所を聞いたとこ。
 
そんなわけで僕は今
すっかり自信を無くしちゃってます。
 
旅行日までに治るかどうか
全く自信がない。
 
まあこういう状態なので
みんなに迷惑かけちゃあ悪いと
 
ひとまず僕は旅行に参加しないことに
しとこうと思います。
 
皆さんごめんなさい。
 
みんなだけで
僕の分まで楽しんで来てください。
友人Tじゃないけれど
実はわたしも長年の痔主。
 
Tに共感して
冬の初めに日帰り手術を受けました。
 
しかし
その予後がはけばけせず
 
暮れの1月を床に伏し
正月も月半ば過ぎまで床に伏し
 
最終的に胃腸科クリニックで
過敏性腸炎と診断され
 
投薬を受けてやっと
一息つきました。
 
まあ兎に角2か月近く
ずるずると
 
寝たり起きたりの生活を
余儀なくされたのです。
 
日に15、6回の
トイレ通いと入浴のおかげで
 
肌理の良かったわたしの踵は油が切れ
最後にはがさがさ状態
 
4kg痩せました。
 
術後数日
39度の熱が続いた時
 
電気毛布を最強にして寝ていたものだから
両の尻っぺたを低温火傷
 
肛門はヒリヒリ痛むし
尻っぺたもヒリヒリ痛むし
 
最後には体力が下がって風邪を引き
喉はゼロゼロ
 
とんだ年末年始を
過ごしていたのです。
 
もっと若いうちに
 
体力のあるうちに
処置しておけばよかったと
 
大反省している今日この頃です。
一生園に行くとわたしは
母との会話の合間に
 
姉妹にメールを送ります。
 
それはわたしの退屈しのぎになったり
母の近況報告になったり
 
情報交換の場になったりします。
 
 
 
『昨日の話の続きだけどね
僕の話を聞いた中学時代の友人Tが言ったんだ。
 
「俺はね、昔っからの痔持ちでね
トイレに行くたんび痔が飛び出すんだ。
 
それを毎回押し込むのが大変でね
そんなの他人がやってくれるかなあ。
 
今の内に手術しとくかなあ!」って。
 
これって実は
他人事じゃあないんだ。
 
元気にしてたって、みんな
いつかはおんなじ道通るんだ。
 
いつかは
他人のお世話になるんだよ。
 
僕だってそうさ
 
僕も元気なうちに
いろんな問題解決しとこうと思う。
 
だからみんなもね
Tみたいな財産持ってんなら
 
今の内に
処分しといた方がいいよ!』
一生園に行くとわたしは
母との会話の合間に
 
姉妹にメールを送ります。
 
それはわたしの退屈しのぎになったり
母の近況報告になったり
 
情報交換の場になったりします。
 
 
 
『昨日の話の続きだけどね
 
お母さんが一生園に入園する時
僕は副園長に
 
お母さんのトイレについて
頼んだんだ。
 
「母はまだ便意を感じられ
おむつでの排便を嫌がります。
 
何とかトイレで
やらせてもらえませんか?
 
もちろん、出そうで
出ない時もあるだろうし
 
間に合わない時だって
あるとは思うんです。
 
だけど
そこを何とか頼みます。
 
母はトイレでしたがっているんです。
おむつじゃ嫌だと言ってるんです。
 
僕も母の
人間としての最低限の尊厳を
 
守ってやりたいと思ってるんです」って。
 
すると、思いもかけず副園長も
担当の牛田リーダーも
 
快く言ってくれたんだ。
 
「分かりました。
 
教えて頂いたら
何とかやってみましょう」ってね。
 
「そんなこと無理です」

って言われると思っていた僕は
 内心びっくりし

狂喜乱舞したい気持ちだった。
 
これでお母さんの気持ちも
救われるってね。
 
でもね
 
実際やってみてもらうと
これが大変。
 
半年の入院生活で手指や
足腰が萎えてしまったお母さんは
 
身体がぐにゃぐにゃ。
 
もちろん
 
ひとりじゃトイレに行けないし
後始末だって出来ないんだ。
 
ひとりじゃあ、便器に
座っても姿勢を保っていられず
 
きばることも息むことも
拭くことも出来ないんだよ。
 
だから、トイレでするんなら
 
身体支える人と始末する人と
二人いなきゃあとても駄目なんだ。
 
これに比べると
 
おむつでやらせられりゃあ
始末だってほんとに楽。
 
ベッドに寝てもらってて
ちょちょってできる。
 
一人で始末、できるんだよ。
 
だから分かるだろ
 
出来りゃあ
おむつでやってもらいたいってのが
 
ぼかあ
始末する方の本音だと思う。
 
人手の少ない介護施設で
忙しい介護の中で
 
一時でも
二人もの手を取られるなんて
 
施設側にとっちゃあ大迷惑だってことが
ぼかあ直ぐ分ったんだ。
 
大変なお願いをしたもんだと
お母さんの下の世話頼むたんび
 
ぼかあ
身の縮む思いをしてんだよ。
 
お母さんだって多分おんなじさ。
 
身の縮む思いで看護士さんを
呼んでると思うんだ。
 
だからこそ、僕は今から
 
自分の下のことを
心配してるんだ。
 
果たして僕に、看護士さんを呼ぶ
勇気があるんだろうかと!』
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